■ 伊和神社~播磨国一宮~
何時来ても風格の漂うこの神社、白木の鳥居が美しい静かな参道を行くと、
小さな楼門がある。。。
楼門を潜り、左へ行くと拝殿が見えてくる。。。
拝殿内には、いかにも古そうな絵馬が奉納されている・・・
伊和神社由緒
伊和神社は第13代成務天皇甲申歳(西暦144年)の創祀と伝えられ、
延喜の制では名神大社に列し播磨国一の宮で旧国幣中社の社格であります。
御祭神は大己貴神と申し(又の御名を大名持御魂神・大国主神とも申し、又伊和大神とも申し上げる)
国土を開発し産業を勧めて生活の道を開き、或いは医学の法を定めて治療の術を教えるなどして
専ら、人々の幸福と世の平和を図り給うた神であります。
大神が播磨国に特別に御恩恵を垂れ給い、播磨国中を御巡歴になって国造りの事業をされたことは、
播磨風土記に記載の通りであります。。。続く
(現地由緒あらましより)
伊和神社由緒・・・続き
そのご神徳を仰いで播磨国開発の祖神、総氏神様と崇め古来、農業・工業・商業等の産業の神、
縁結びの神、福の神、病気平癒の神として又、御社地が因幡街道(現在の国道29号線)のほぼ中央にあたる
交通の要衝にあるため旅行者の守護神、交通安全の神として播磨国はもとより、
遠近の人々の崇敬篤き神様であります。
約55,000㎡(約17,000坪)に及ぶ境内には、杉・檜の大樹が繁茂し自ら襟を正す神神しさを保っております。
御社殿は一の宮の名にふさわしい入母屋造りの豪壮雄偉な建築であります。。。
(現地由緒あらましより)
播磨国一の宮 伊和神社
・所在地 兵庫県宍粟市一宮町須行名407
・連絡先 0790-72-0075
・駐車場 有り、または道の駅『播磨いちのみや』にて利用可能
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(by 『わっち』のblog。。。)
2008年08月19日 Posted by和知 at 18:01 │Comments(0) │古代社・神社・お寺
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