■ 男山~姫路城。。。

今日は『播磨国風土記』にも出てくる男山へ行ってきました。。。
最近、メタボリックな醜い体になってしまったので、軽い運動がてらちゃりんこで男山の麓まで行き、
男山神社(男山八幡宮)へ山登りアセアセ

鎌倉から室町の動乱の時代1346年に
姫山に始めて城を築いた赤松貞範が鎮守として創建した『男山八幡神社』、
歴代の姫路城城主が信仰したといわれる。。。

男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。


男山は『播磨国風土記』(奈良時代713年)に記されている、
姫路の14の丘物語に出てくる『筥丘(はこおか)』とされています。

 その昔、大汝命(大国主命:おおなむちのみこと)その子、
 火明命(ほあかりのみこと)があまりもの乱暴者で、
 因達神山(いだてのかみやま:現在の八丈岩山)に置き去りにして船を出したところ、
 風波を起こし船を難破させました。。。あれ?どこかで聞いたような~
 その時積荷の蚕子が流れ着いたところが日女道丘(ひめじおか:姫路城の建つ現在の姫山)で、
 姫路という地名の由来となりました~
 『てんこもり劇場』の続き↓
 箱が流れ着いたところが筥丘(はこおか:現在の男山)・・・と名づけられました。。。

要するに今日『わっち』が立っているところが筥丘(はこおか:現在の男山)という訳・・・
んで、調べているうちにわかったことは、大汝命=大国主命ということです。。。オドロキ
先日、出雲に出かけて記事にした大国主命が姫路と深い関係があったということですね~
もっといっぱい判明したことについては、
実際にそこに行って確かめる旅をしてみたいと思います~その方が面白いし・・・ニコニコ

男山配水池公園からの展望。。。
姫路市街お城と姫路市街男山配水池公園男山配水池公園


また、この男山は『播磨鑑』(江戸時代1762年)に記されている
『飾磨のかち染』の伝説にも関係があり、
今の自衛隊姫路駐屯地内にあった長者屋敷から難を逃れて、
旅の男が逃げてきた山を男山、一緒に女が逃げてきた山を姫山と名づけられたとも云われています。。。


今日の接写。。。
男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。



男山からの姫路城大天守、西天守、乾天守、東天守。。。
男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。



江戸時代1617年に城主となった本多忠政の子、
忠刻の妻千姫が建立されたといわれる『男山千姫天満宮』がこの男山にはあります。。。

ご興味があらしゃいましたら、一度訪れてみては。。。
好古園(壱之橋バス停)~千姫の小道を北へ清水橋を西へ100m程です~


男山からの夕刻の空。。。
幾重にも重なる雲が夕日に照らされてきれいでした~
男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。男山~姫路城。。。



あ~腹減った


帰えろっちゃりんこアセアセ



あっそうそう、男山で9/17(月)敬老の日(祭日)に観月会があるようです。。。
お城とお月さんもいいかもね~
虫除けもって行くべし。。。






この辺りでもがんばってます!^^;
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2007年09月09日 Posted by和知 at 21:21 │Comments(2)国宝姫路城

この記事へのコメント

■ 『cool.m』さん



わっちさん、すごく、勉強になりました。
それに、写真もとてもよく撮れていて今度の休みに行ってみたくなりました。(^^)/

Posted by cool.m at 2007年09月10日 10:19

■ 『『わっち』』さん



『cool.m』さんへ

なんか、古代ロマンに嵌っちゃって^^;

晴れてると白と黒のコントラストが映えてとてもきれいですよ~
ぜひ行ってみてください~

Posted by 『わっち』 at 2007年09月10日 10:54
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